バブル崩壊後、不況が長期化するなか、不動産価値は著しく低下している。しかも近年、住宅の需給バランスが大きく崩れ賃貸住宅市況は厳しい状況を呈している。
賃貸住宅経営はその影響を受けて業績の低迷傾向が顕著である。高齢社会への対応・家賃の下落・修繕費の増加・空室対策・家賃滞納・納税・防犯・防災等の諸問
題を解決する為に相互扶助の精神を持って賃貸住宅経営者が集まり、賃貸住宅経営者による賃貸住宅経営者の為の協同組合を設立するものである。